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竹青――新曲聊斎志異――
太宰治 著
むかし湖南(こなん)の何とやら
たちまち、魚容は雄(おす)の烏。
魚容は傷の苦しさに
魚容は言われるままに眼を軽くつぶると
歌よみに与ふる書
正岡子規 著
歌よみに与ふる書
再び歌よみに与ふる書
三(み)たび歌よみに与ふる書
四(よ)たび歌よみに与ふる書
五(いつ)たび歌よみに与ふる書
六(む)たび歌よみに与ふる書
七(なな)たび歌よみに与ふる書
八(や)たび歌よみに与ふる書
九(ここの)たび歌よみに与ふる書
十(と)たび歌よみに与ふる書
にごりえ
樋口一葉 著
一
二
三
四
五
六
七
八
犬を連れた奥さん(DAMA S SOBACHKOI)
アントン・チェーホフ(Anton Chekhov)著 神西清 訳
一
二
三
四
訳注
山月記
中島敦 著
隴西(ろうさい)の李徴(りちょう)
後で考えれば不思議だった
袁○はじめ一行は
時に、残月、光冷(ひや)やかに
漸く四辺(あたり)の暗さが薄らいで来た
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